婚活指導医の水沢律子です。
婚活で一番大切なのは、成婚に向けて確率を高めることです。
先ずは出逢いの数を増やすこと。
勤務先でも、アフター5の趣味の場でも目を光らせながら、お友達やご親戚にも紹介を依頼し、同窓会にもおめかしをして参加をするなど、できることはすべて行う気概が必要です。
出逢いを求めてお付き合いをすることが一般的なファーストステップですが、お付き合いをしたお相手と必ず結婚ができるわけではありません。
なかなかプロポーズをしてもらえないというのはよくあるお悩みです。
そうなると、日常での努力を続けながら、結婚相談所も賢く利用するのは有益です。
入会により、成婚の可能性が高まることは統計上、証明されております。
それにも拘わらず、結婚相談所には頼りたくないという男女も珍しくありません。
初回は、婚活中でありながら、
結婚相談所に頼りたくないと考える男女の気持ちについて考察を深めて参ります。
結婚に向けた出会いのために婚活パーティーやアプリ、結婚相談所を使う方がだいぶ増えてきています。
かつては、婚活サイトやアプリで出会って結婚しましたとは恥ずかしくてなかなか言いにくい時代でしたが、最近では、実際に成婚したカップルたちの蓄積されたマッチングデータを元に、AIを駆使した紹介を受けられるなど、より理想的で相性の良い出会いを見つけるツールとして信頼されつつあります。
その方が離婚率も低いというデータすらあるほどです。
近い未来、婚活サイトやウェブの結婚相談所で出会って結婚したと話せば、「それなら間違いないね!」なんて言われる日がくるかもしれません。
しかし、入会の規則などがない、出会いアプリには、居住地、職業、年齢、年収などを偽装して登録ができてしまったり、中には既婚者がいたり、危険が多いのも確かです。
きちんとした結婚相談所であれば、入会時に、
- 住民票
- 独身証明書
- 履歴書
- 勤務先の所属証明書
- 各種免許や資格のコピー
- 過去数年の年収証明書
などを提出して、めでたく入会となるので、それだけ揃える労力からも、きちんと結婚願望のある男女と出会えることが伺い知れます。
さらに協会に所属している結婚相談所では、今や全国数十万人のデータを見て、理想的な相手にデートを申し込むこともできます。
しかし、そんな便利に進化した結婚相談所やアプリにも一切頼らず、友人からの紹介や、自然な出会いだけで婚活をしている方も多いのも現実です。さらに、ハイスペックな人ほど頼ろうとしない傾向があります。
その根底には、成婚はしたいけど、傷つきたくないという気持ちが見え隠れします。数万人、数十万人の方とつながれる状況にもかかわらず、自分が選ばれなかったらプライドが保てないのかもしれません。
現実を直視することができなければ、先に進むことはできないことに、気づいてもらえると嬉しいですね。
今、結婚相談所に興味をもち、このブログを読んでいただいている皆様は、すでに大きな一歩を踏み出していただいています。
準備までは大変ですが、活動を開始してみると様々な方とお会いすることができ、
次回は、結婚相談所に頼りたくない婚活中男女の心理により迫ります。