医師のとも良縁 代表の柳川圭子です。
婚活がうまくいかないときに変えられる要素は、下記の3つしかないというお話をしまして、ご自身をどう変えるかについてご説明をしました
1、 ご自身
2、 相手(ターゲット)
3、 環境
今回は、2の相手(ターゲット)をどう変えるかについて、より具体的にご説明をしていきますね。
まずは、どうして結婚をされたいのか、どのような家庭を築きたいのかを深堀をしていただきたいです。
そこから、お相手に求める必須条件と、希望条件とを分けて考えていただきたいです。
結婚したい理由
悲しみや喜びを分かち合いたい、パートナーが欲しい、子供が欲しい、ずっと一人は寂しい
希望する家庭
お互いに尊重をしあい、話を聞いてほしい、家事・子育て・家計も分担したい
必須条件
子供が欲しい独身の異性、相手が共働き希望で、家事や子育てについて多少なりとも協力をするつもりがあること、お互いの価値観を尊重できること
希望条件
家事や子育てに積極的であること、趣味が同じ、容姿、学歴、年収、年齢差
となります。
とはいえ、希望条件まですべて満たした方でない、納得できないという方も多くいらっしゃいます。
その場合には、結婚についてどちらのお考えに近いかをお伺いをしております。
パターンA
成婚が必達目標の場合
絶対に結婚をしたいので、結婚できる相手を探したいという考え方です。
どのような相手であれば、結婚の可能性が高まるか、絶対に譲れない条件を限界まで絞って、ターゲット選定を考えていきます。
パターンB
成婚は努力目標の場合
理想の相手がいるなら、結婚してもいいという考え方です。
理想の相手が見つからないなら、生涯独身でも困らない。
パターンAであれば議論を深めますが、パターンBの場合は、変更点は一切なしでも構わないと思っています。
何を持って幸せかは人それぞれかと思いますので、弊社では、パターンBの婚活でも構わないと思います。
「よほどの人がいるなら、結婚してもいいけど?」と高笑いをせんばかりの勢いで入会された方が、活動される中で、パターンAになることもあります。
反対にパターンAのつもりでも、複数のお見合いを行ううちにパターンBに変更というケースもあります。
お気持ちが変わることもあって当然と承知をしております。
ターゲットを広げる場合には、いろいろなこだわりを手離していただくこともあります。
そういうと妥協を強要されるようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
実際には、婚活時にこだわっていた条件が、結婚してからは「無意味なこだわりだった」と後から気づくことは多いものです。
たとえば「がんがんリードしてくれる、ハワイが好きな人が理想」と思いながら温泉好きの人と結婚したら、「国内のほうが気軽だし、熱海もいいな」と思うようになるかもしれません。
温泉に行くなら、一緒にほっこりできる雰囲気の人の方がいい、なんてそもそも理想のタイプから変わってしまうかもしれません。
実はこだわっている希望や条件って、あいまいで揺らぎやすいものなのです。
だとすると…、「もっといい人がいるかも」と現実にはいそうもない人を探すより、「目の前にいる人との関係を築くことに時間配分をする」ほうが断然近道だと思いませんか?