こんにちは、医師のとも良縁です。
子供が欲しいと思い、結果を早く出せる結婚相談所に登録される方は年々増加傾向にあります。婚活中でも、もしくは婚活中ではなくても、将来お子さんを考えていらっしゃる方は、是非今回のブログを見てみてくださいませ!
それでは具体的なお話をする前に、1つお聞きします。
「いつか子供が欲しいな」と考えられたことはありますでしょうか?
YESと答えられた方にもう1つ質問です。
子供はいつまでに何人欲しいか考えたことはありますでしょうか?
日本では、将来的に子供が欲しいと思っていらっしゃる方は20代で約7割となっており、その中でも、子供が2人欲しいと思っていらっしゃる方が6割と最も多くなっております。
子供を授かるには、どのくらいの年齢だと何人産むことができると言われているのか、現実的な数字について今回お話したいと思います。
【何歳で婚活・妊活を始めたらいいのだろうか?】
東京での初産の平均年齢は32歳、でも芸能人とはか40代で子供を産んでいるし、まだまだ子供はゆっくり考えていいでしょ!と思っていらっしゃる方もいますが、自然妊娠で2人子供を授かりたい場合は妊活を27歳までに行えば90%妊娠可能だと言われています。
その後年齢と共に妊娠できる確率は減っていき、34歳までですと75%と言われています。75%と聞くと確率的には高く感じられますが、4人に1人は34歳までに妊活をしても2人授かることは難しいとされています。
20~39歳の女性100人に「恋人と付き合うまでの期間はどれくらいだったのか」を質問した結果、一番多かった21%の方が『半年以上』。そして付き合ってから結婚するまでは平均3.3年かかるそうです。
つまり、29歳で運命の人に出会い、恋人になるのは30歳。付き合えても結婚は33歳、結婚式や両家のあいさつに1年かかって34歳、あっという間に先ほどお話した4人のうち1人の確立という年齢になります。
ではなぜ、こんなにも年齢と共に妊娠を望める確率が減っていくのでしょうか?
それは卵子も老化をするからです。
卵子は神経などと一緒で細胞分裂を行わない為新しく生まれ変わることがありません。そのため卵子も年齢を重ね、加齢は妊娠能力に直結し、体内にある卵子の個数は減少し続け妊娠・出産が厳しくなります。
「でも芸能人で40代の女性が出産ってよく聞くし…」なんて思っていませんか?
最近40代で子供を授かった芸能人の方などをよく見るため不妊治療などは40歳を超えてもできなかったときに考えよう!など考えておりませんか?その考え、子供を望むなら改める必要があるかもしれません。
次回は、40代でお子さんを授かれる確率などについてお話していきます。
参考資料
- 楽天オーネット 「独身男女の結婚希望年齢と子供に関する意識調査」
- ゼクシィ結婚トレンド調査(全国推計値)
- 小学館 Oggi交際期間調査
- M.Sara Rosenthal.The Fertility Sourcebook.Third Edition
- Grace Bank